セラミド化粧水という言葉は女性なら誰しも聞いたことがある事でしょう。バリア機能を持つこの成分は基礎化粧水の保湿のためには必要不可欠な存在となっています。この成分ですが、ひとつではなくいくつかの種類がある事を知っている人はどれくらいいるでしょうか。セラミドはなんと7種類もあるのです。

その1は肌にベールを掛けてくれるような役割を持っています。外部の刺激や肌に悪い雑菌だけでなく紫外線や暑さなどから皮膚を守ってくれます。更に保湿の効果で肌の水分を保ってくれます。その2は約20%の割合で肌に含まれている成分です。

そして保湿効果が高いという特長があり、髪の水分を保ってくれる効果もあります。若い人の角質には多く含まれているセラミドですが、老化していく度にその成分は減少してしまいます。その3は傷んだ髪のパサつきなどを抑え、シワを抑制し、さらに美白の効果まであります。勿論保湿効果も抜群です。

その4は角質にバリアの層を貼る役割を持っているセラミドです。このバリアは脂質で出来ており、さらにその層が壊れないようにしてくれてもいます。その5も同じ役割を果たします。その6も保湿効果が高く肌のターンオーバーも整えます。

シワの抑制はもちろん、美白の効果ももたらします。その7は細胞の働きをコントロールしています。そして皮膚内の菌をバランスを整えます。セラミドはいろんな役割を持った成分なのです。

これらの含まれた化粧水の成分を余すことなく使い、美しくみずみずしい素肌を作ることが何より理想といえるでしょう。