普段人目につかないお尻のできものですが、座ると痛いものもありますし、いざプール・海水浴・温泉など少しお尻を出す機会があると気になります。また、触るとザラザラしているの気分は良くありません。ツルツルスベスベ、マシュマロのようなお尻を手に入れるのはどうしたらいいのでしょうか。お尻は普段衣類に覆われているため、通気性が悪く汗をかきやすい部分です。

加えて衣類との摩擦・座っている時に圧迫されるため、たくさんの刺激受ける部分です。ですから、おできやできものができやすい部位と言えるでしょう。そのお尻のできものですが、様々な原因があります。一つ目に「ニキビ」があげられます。

ニキビというと顔にできるイメージですが背中やお尻など皮脂腺がある所ならどこにでもできます。先ほども述べたようにお尻は汗や皮脂分泌がたくさんある上、衣類と擦れて刺激を受けお肌が固くなりやすく、毛穴が詰まりやすくなります。すると、皮脂や汗をエサとするとアクネ菌にとっては絶好の場所となりニキビが増える原因となるのです。ニキビの治療法としては、病院で塗り薬等処方してもらうこと加えて、お尻をできるだけ清潔に保つことや通気性の良い下着身につけることです。

また、お尻のできものの別の原因として「粉瘤」があげられます。一見ニキビと間違えやすいのですが、粉瘤は、皮膚の下に袋ができ、そこに垢や皮脂がつまることによってできます。治療法としては、ニキビのように自然に治ることはないので、専門医に診てもらい適切な治療を受けることが必要です。